目標管理や評価制度の運用モニタリング・改善
人事評価制度は処遇反映に関心がいきがちですが、人材や組織の生産性向上を図るためには「人材育成・マネジメント変革への展開」を強化することが重要です
対象者
プログラム概要
育成型人事評価制度実践に向けた運用支援
目標のモニタリング
記入された目標シートを弊社コンサルタントがモニタリング・添削し、目標の記述面での課題や設定の傾向を把握します。運用上の懸念とともに、制度面で変更が必要な点を明確化します。
期待される効果
- 目標管理の一般論ではなく、具体的な是正ポイントを指摘することができます。
- 記述方法や目標設定水準について目線の統一化を図ることができます。
- 上位方針の展開度合いを把握することができます。
- 特定部門の課題や制度設計上の課題を把握し、適正化に向けた介入策が明らかになります。
内容
- 目標設定の要である、目標課題「何を」、達成水準「いつまでに」「どれくらい」、達成手段「どのようにして」が適切に記述されているかをチェックします。
- 各社の要望に合わせて独自の視点や懸念についても確認します。
- 全体傾向の報告書と各評価者が被評価者への指導に活用できる返却用コメントを作成します。
運用ガイドブック作成
実務に基づいた運用ガイドブックを活用することで、評価者・被評価者の制度への理解が深まり、マネジメントや人材育成の実践につながります。
期待される効果
- 人事制度の本来の目的、仕組み、ルールや帳票類の作成方法等が理解しやすくなります。
- 適正な目標設定や目標の記述につながります。
- 評価を実施する際のガイドラインや評価エラーの回避に役立ちます。
- 面談のポイントやシナリオを共有し、面談の質の向上につながります。
内容例
- 人事制度の概要
- 評価する際の留意点
- 目標設定のポイント
- 部下育成の考え方
- 面談時のポイント
- 人事制度のQ&A
評価者ミーティング
評価における課題を踏まえて、人事制度の目的や求める人材像についての認識の共有を図ります。ディスカッションを通して、あるべき評価の姿と評価者の意識を転換します。
期待される効果
- 評価結果の傾向を評価者に公表することで評価者間の評価目線を合わせ、相互牽制を働かせることができます。
- 評価者同士がオープンに指摘しあい、理解しあえる風土を醸成することができます。
内容
- 評価結果についての分析を行い、部門・部署などの全体的な評価分布傾向や、各項目、各階層の分布傾向を把握します。
- ミーティングで傾向を把握し共有することで、運用上の課題や実務上発生している制度変更が必要な点を明らかにします。
- 本来の制度の意図、目的、評価されるべき人材や行動についてディスカッションをすることで、各部門・評価者の認識の共有化を行います。
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