2019年度 新入社員アンケート調査結果
- レポート
2019年に入社した新入社員は、どんな傾向があるのでしょうか。
223組織の新入社員7,992名を対象に実施した、アンケート調査の結果報告書を公開いたしました。
本調査は2011年度に開始し、今回で9回目となります。
「働く上で重視していること」「働く上で不安に感じていること」などの質問から、新入社員の能力や自己内面の認識傾向を明らかにしています。
また、これまでの調査結果との比較や、上司・先輩へのアドバイスもまとめています。
本調査の目的
本調査は新入社員の能力や自己内面の認識傾向を明らかにすることで、会社・職場側の理解を促進し、OJTに役立て、新入社員の成長を支援することを目的としています。
2019年度アンケート調査の特徴
- 働く上で重視していることは「社会や人から感謝されること」が変わらず首位
- 働く上で不安に感じていることは「仕事を覚えられるか」が変わらず首位
- 「計画力」「主体性」を得意と感じているが、「働きかけ力」と「創造力」は不得手
調査概要とレポート
質問項目
Q1 あなたがこの会社(組織)で働く上で最も重視していることは何ですか
Q2 あなたがこの会社(組織)で働く上で不安に感じていることは何ですか
Q3-1 仕事をする上で、得意だと思うこと
Q3-2 仕事をする上で、不得意だと思うこと
Q4-1 チームで働く上で、自分が得意だと思うこと
Q4-2 チームで働く上で、自分が不得意だと思うこと
Q5 海外で働きたいと思いますか
Q6 あなたはこの会社(組織)で5年後の働いている姿をイメージできますか
Q7-1 自分のことをかけがえのない大切な存在だと思いますか
Q7-2 自分はさまざまなことに対処できると思いますか
Q7-3 自分のことを好ましい良い人間だと思いますか
Q8-1 うまくいっているときでも、起こるかもしれないリスクに備えている
Q8-2 自分の強みや得意なことを使い、チャンスをフルに生かしている
Q8-3 自分の気持ちを言葉で人に伝えている
Q8-4「自分がやらない」と決めたことは我慢している
Q8-5 ちょっとした失敗があると、他のことでも失敗するのではないかと感じる
※Q3、Q4の回答選択項目は、経済産業省の「社会人基礎力」の内容に基づいています。
※Q8の5項目は2015年度からの追加設問です。