バックキャスティング

将来を予測する際に「持続可能(サステイナブル)な社会の姿」を想定し、その姿から現在を振り返って今何をすればいいか、目標とロードマップを考える手法。現在を起点に計画を積み上げるのではなく、未来に軸足をおくのが特徴である。 「地球規模の環境問題のように大きくて長期的な視点でプランを立てなければならない問題において効果的である(カール=ヘンリック・ロベール氏)」。1997年にスウェーデンの環境保護省が”Sustainable Sweden 2021”レポートをまとめる際に使用したことで知られるようになる。 ⇔フォアキャスティング