VLP(ビジョナリー・リーダーシップ・プログラム)

  • マネジメント力強化

【対象者】
・管理職層 ・次世代リーダー
・新規事業プランナー ・経営企画担当者
・マーケティング担当者 ・DX推進担当者

VLPは、2022年度から新たな講座として誕生しました。VUCAの時代と言われて久しいですが、マネジメントにおける基本も見直さざるを得ない経営環境にあります。本講座は、マネジメントの2大機能(戦略的機能・業務的機能)の中でも戦略的機能に焦点を当てたプログラムです。目の前のビジネスの変化に機敏に対応し、収益を上げていくフォアキャスティングの戦略も必要である一方で、先々の経営環境の変化を予見し、未来に向けた新たなビジネスを構想するためのバックキャスティングの戦略の発想も重要です。

本講座は、新たな視点・発想で、事業価値を生み出すためのマネジメントのマインドとスキルを学習する講座です。

概要

VLP

講座名 VLP(ビジョナリー・リーダーシップ・プログラム)
― 会場受講
期間 2泊3日
時間 1日目 11:00~19:30 2日目 8:30~19:30 3日目 8:30~15:00
参加費用

¥295,000-
★ 上記料金には、教材費・食事代・宿泊費を含みます。
★ 表示価格は税抜価格です。

パンフレット

2024年度 2025年度

 

ねらい

  1. 自組織のビジョンを構想し、新たな戦略を打ち出す力を養う
  2. 業界・業種のパラダイム・思考の箍(タガ)を打破する
  3. 他社や顧客との共創によりあらたな顧客価値を創造する力を養う

新たな視点・発想で、事業価値を生み出すためのマインドとスキルを学習します。

プログラム概要

受講をお勧めする方

  • バックキャスト思考で自社の将来ビジョンを描きたい方
  • 新しいビジネス・商品・サービスを生み出したい方
  • 変化に対応するためのチーミングに必要なリーダーシップを身に付けたい方

特徴

以下を身に付けることができます。

  1. 社会課題の解決につながるビジネスを考える力
  2. バックキャスティングでサステイナブルな戦略を構築する力
  3. 顧客価値発見・創造するデザイン思考
  4. 価値共創をベースにしたマーケティング思考力
  5. オープンイノベーションを実現するチーミングに必要なリーダーシップ
  6. 顧客の心理・行動に対する洞察力

講座内容

1日目 【バックキャスティング思考の啓発】

  • 未来を受け入れる
    DX、サステイナブル経営等の今後の環境変化を理解し、自社・自部署の思考の箍(タガ)について理解する。
  • サービスビジネスへの戦略転換とは
    あるメーカーのケースを活用して「モノからコトへ」のサービスビジネスへの戦略転換についての知見、見識を深める。

2日目 【新たな顧客価値を考える】

  • 新たな顧客価値を提供するための戦略(新ビジネスや新サービス)について
    あるサービス業のケースを活用して「モノからコトへ」「コトからイミへ」について学ぶ。また、自社が提供できる/すべき顧客価値について検討する。

  • 相互援助フィードバック
    今後のリーダーシップ啓発のために、2日間一緒に取り組む中で感じた、互いの強み・啓発点についてフィードバックし合う。

3日目 【自社・自部署・自身への落とし込み】

  • 自社が提供している顧客価値とは
    自社の本業(何屋なのか?)を問い直し、バックキャスティング思考で将来ビジョンを検討する。
  • 自社・自職場のビジョン実現に向けたアクションプランの立案
    自社・自部署で取り組むべき戦略や事業アイディアを整理して、自分自身が自社・部署で取り組むべきこと、強化すべきことをまとめる。また、今後の行動計画を立てる。

お客様の声

参加者のご感想

参加者の皆さんに、参加のきっかけや、受講の成果などについて伺いました。

「10年先の礎」を創出する長期視点とマネジメントの在り方を改めて学んだ

株式会社ニッセン
セールス&コミュニケーション本部 サイズモール事業 Alinoma 事業責任者
大橋 さと美 様

【動画の内容を記事で読む】

自社の”強み”が”弱み”に変わることがあるということを理解した。業界のトップを自負しているが、この業界の技術が不要になったとすると、想像するだけでも恐ろしい。主役はサービス。製品は、名脇役と捉えて具体的な自社の顧客価値検討に入ります。

自身がいかにモノ発想人間かがこの研修会で分かりました。
今後は他社や顧客との共創がなければ生き残っていけないことを念頭に置いてビジネスを考えていきたいと思います。また、変化は当たり前と捉えて受け入れるべきものと考えながら日々邁進してまいります。

今までは改良ベースでの製品開発しかできていないと気づけた。また、つい開発の際には製品の機能に目が向きがちだった。利便性だけでなく、利用するユーザーの感情的な価値にも配慮したい。顧客にはニーズ(ほしい)より前に、JOB(したい)があるという考えも新鮮でした。さらに、開発のプロセスであるチームビルディングの重要性にも気づきました。プロセスの見える化は、目から鱗で職場でも活用したい。

開催スケジュール・お申し込み

お申し込みになる開催日程にチェックを入れ、下部の「お申し込みフォームへ」を押してください。
※同時に3日程までお申し込みが可能です。

満席の場合はウェイティングとして仮申し込みを承ります。
 状況等詳細は、公開講座担当(直通 03-6260-7573)までお問い合わせ下さい。

※恐れ入りますが、ご同業の方からのお申し込みはお断りいたします。

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